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じんじんのブログ

全身性エリテマトーデス SLE 仲間がいるさぁ〜

松葉杖生活始まる(長文です)

2020年10月4日日曜日

この日は夜私主催のゆんたく夜会がある

オープンマイク形式

誰でも参加できて 何を歌っても何を演奏しても 踊っても語っても良い時間を与えられる。

一周目は三曲で次の人にマイクが廻る 二週目からは終わる時間次第で、待ち時間を決める

いつも参加してくれるメンバーと

コロナ自粛で、ストレスの溜まった仲間が緊急参加してくれた。

歌が好きで、ライブを欠かさなかった彼が 半年以上空けてのマイク 自粛する事に義務感をずっと抱いている真面目な青年

歌ってはいけないと言う心から ライブが始まったら帰ると告げて早い時間から飲んでいた

絶対歌いたいはず 私もそうだった様に彼だってそうに違いないと

トップバッターではきっと拒むと思い、 仲間の歌の次に声を掛ける。

一曲だけで良いから、、お願いと。 無理矢理狩り出す

苦笑いでマイクを持つ彼 歌い終わる少し前に声が震えた

嬉しくて男泣き なんて素敵な涙

感動がみんなにも伝わり、 思わずアンコール‼️

二曲を歌いきり席に戻る。

その後も楽しさを盛り上げてくれた彼に 拍手

歌うたいは どんな時も歌わずに居られない 本当にそう感じました。

歌える場所が どれだけ大切かも

こんな素敵なことのある主催ライブ 穴を開けるなんてもってのほか 何があっても勤め上げなくてはと、、、 お店の方に迷惑を掛けながら楽しい時間は過ぎた

と言うのも この日の夕方4時 台所で洗い物を終えようとしていた時、

右膝がほんの少し流しの扉に当たっただけ、

いつもならコツンと音がするだけ

なのに

言葉を失い涙が出るくらいの激痛が止まらず、

その痛さをライブ会場まで持っていき、 片足立ちけんけんスタイル。 ちっとも右足を地面につく事が出来ず状態でした。

ライブと言うアドレナリンが 痛みを乗り越えさせてくれた

勿論

痛みは夜通し睡眠は取れず 次の朝直ぐに欠勤を、伝え病院へ 家の前からタクシーを使い 湾岸を通って15000円でも歩く事もなく病院の車寄に、到着。

どうしたものかと迷っていると 警備員の方が気がついてくれて 車椅子を折口側に転がしてくれた 一歩も歩かず院内へ 何と言う心遣い 感謝

主治医が居ないので、若い医師が担当 診察が始まる

症状はあらかじめ伝えてあるので、簡単な問診の後 直ぐにレントゲン、、、 なにもうつらず、骨折はない

直ぐにエコー

これまたなにも、、、

若い屈託のない爽やかな中井先生に

何もないのにこんなに痛いのは、何でですか? の問いに、

MR検査を、入院して受けましょう。 と言いながら、 一泊30000円 覚悟しました。 が

何と、これから直ぐ検査を受ける事が出来ると!

入院手続きが進む中、 検査結果を見てから決めることとなりました。

レントゲンの時はじっとしているのが一瞬だったので、痛い足を伸ばされても なんとか耐えられたのですが、

MRI (磁気共鳴検査)は、

物凄く強い磁気を照射して細胞から跳ね返ってくる微弱な物を測定する仕組み

しかし照射時間が何と20分 その間、痛く伸びない膝を無理矢理伸ばし、固定する。

絶句 涙 失神寸前の中 とても耐えられず せめて声を出して泣きました。

部屋に響く爆音よりも多分小さな声で泣き叫びました。

ヘッドホンを付けていたので、 定かではないですが、

検査が終わり解放された時は、起き上がることも足を運ぶことも出来ませんでした。

お陰様で綺麗な画像が取れた様で、

無事に内半月板損傷 外半月板損傷 脛骨大腿骨笹剥けている、、、

などなど

変形性膝関節症を発症している様子

大袈裟なギブスの様なサポーターと松葉杖

使い方を教わり、 なんと帰宅出来る! 仕事へも、、、

整形外科への診察予約をそれでも無理矢理1ヶ月後に入れてくださり。 満面笑みの、入院でないことを喜んでくれているかの様な優しい笑顔の先生に見送られ担当のコーディネーターの方に付き添われ会計に、薬局まで送ってもらった。

薬局と同じビルの職場へ 一日休ませてもらった理由の報告を入れ次の日休ませて頂くことを伝え、

水曜日から時間をずらし勤務をする事を告げ、 夕方6時ようやく帰途へ

帰りは首都高を普通に通り、10000円也 入院するよりも安いが、、

痛みを抱えて帰るより 病院で、休んだ方が良いと言う言葉も主治医から飛んでいたことを後から聞いた。

今考えるとその方が身体はもっと休む事が出来たであろうと思うが、、

沢山の痛み止めを頂きかえって来ました。

昨晩眠れなかった身体は、 疲労と痛み止めで、ぐっすり

あっという間の次の日火曜日も 自宅で過ごし、

水曜日 松葉杖出勤

心配をして泊まり込んで面倒を見てくれる娘と共に2時間半をかけて職場へ出勤

かっちり固めた痛めた足には重たいサポーターで、歩けないただそれだけ 慣れない松葉杖 直ぐに疲れてしまう身体

余裕を持って早めに家を出たのが大正解。一日の始まりです。

遅い夏休みの中出勤してくれた主治医からの電話

来週 血液検査入れておくので、 診察に来る様にと。

ありがたい部長先生の配慮でした。

水曜日木曜日金曜日 三日間勤める事が出来ます様に

痛みが引きます様に 松葉杖が上手に使えます様に

手術になりません様に

厄落ちたかな?

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